詩/下田喜久美 曲/草野次郎 歌/田中良和 ピアノ/幸野紀子
地球を優しく包んで回る 青い空と 青い風 そっと生まれた希望を抱きしめて 私ははるかな空を眺める
白い綿雲が夢を引き受けて 広々と膨らんでゆく 川は桜吹雪でお祝いをして 山は新芽をつけてそびえたつ
はるかな空は 天へと続き 星は輝きを増し 海はコバルトの波に恋をする
春がはるかな空に絵模様を描く
詩人コメント はるかな空と気づく日の幸せ、 ホット空の美しさに気が付く日はすくない。 世界が皆美しい日は平和と寂光の 気に包まれている。
作曲家コメント われわれ生き物すべてに生命を与えてくれる地球、太陽、宇宙・・・。そのスケールはちっぽけな人間には到底計り知れません。壮大なロマンと抒情を感じさせるこの詩に音楽がどれだけ迫れるか、その試みの一曲として今回書きました。
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