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ひらがなで

詩/西田 純 曲/冨田万理子
歌/西村文花 ピアノ/田中紀子

ひらがなで かこう

おもたい きゅうくつなふくを
すっかり ぬぎすてて

くうきが
じかに からだにふれて
いい きもち

漢字を きていないと
こまるときも あるけれど
じぶんの かおは
いつも ひらがなのまま

詩人コメント
漢字は、見ただけでイメージが生まれてきてしまうので、とても分かりやすくていいのですが、あまりにも便利すぎて、なぜか疲れてしまいます。自分の心を開放して、力を抜いて、ひらがなの中に入って、自由に遊びたいものです。

作曲家コメント
「うたう」は歌う・唄う・謳う・詠う・謡う・吟う、とたくさんの漢字で表されます。それぞれの漢字に意味がありますが、どれもなぜか硬く感じられます。ひらがなの「うたう」の何かやさしい、温かみのある感じを表現できればと思いました。

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