詩・池田もと子 曲・草野次郎
【原詩】 若いお母さんが 白い毛糸で編み物をしている やがて生まれてくる赤ちゃんに 着せるためのベスト お母さんのまわりには まばゆい幸せが満ちている
遠い日 私も白い毛糸で編み物をした 暖かい光の中で やがて生まれてくる 赤ちゃんに着せようと
白い毛糸のまわりには いつも幸せが満ちている
詩人コメント 女性の人生の中での幸せな季節を白い毛糸で表現しました。
作曲家コメント やがて生まれ来る幼子への母親の細やかな心遣い。その歓びや情感は何物にも代えがたい至福の境地と言えるでしょう。時代を超えたこの幸福感を、白い毛糸で表したこの美しい詩に、深く感動しました。
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