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わたしたちは風

詩・左子真由美 曲・駒井肇
歌・安田旺司  ピアノ・村上ひろみ

わたしたちは風
いまここに吹いている
ひとふしのメロディ
いま生きている風
暗い日々のあとに
長い夜のあとに
ながれ出す歌声
わたしたちは知っている
いくつもの闇をこえて
ひかりはやってくることを
わたしたちは時代の子ども
どんな勲章ももっていないけれど
歌を口ずさむことができる
わたしたちは詩人
かなしみの壺を
よろこびの鳥に
変えることができるだろう
わたしたちは時代の子ども
わたしたちは名前のない詩人
わたしたちは風
懐かしい南風
愛の泉を知っている
やわらかな風

詩人コメント
詩を書く人も、書かない人も、みんな同時代に詩を生きているのではないかと思います。誰しもみんな名前のない詩人、みんなやわらかな風なのでしょう。

作曲家コメント
「風」がテーマのこの詩からは、どこか疾走感のある雰囲気が感じられます。高い空から俯瞰して街を見ながら空を飛んで行くイメージを曲の中に込めたいと思い、風に乗って前に進んで行く曲想で曲を書き進めました。

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