詩/下田喜久美 曲/岡田正昭 歌/堀口莉絵 ピアノ/村上ひろみ
蒼い空のたかみで たくさんのおもいをだいて 真っ赤におもく まるくふくらんだ実
部屋 部屋に おりたたんだおもいで 一粒一粒を大切に 紅いむすうのルビーにねむらせよ
そのとき輝いている香り 人知れず しのぶ面影
深く心に秘めた一粒の甘さ
詩人コメント まっかなざくろの実のかがやき、その一粒一粒を大切に口に運ぶ時、その一粒の魅力が人生の一瞬を語りはじめました。
作曲家コメント 不規則に裂かれた実。 赤い粒状の玉がのぞいている。 何か言いたげな、ざくろの実。