詩/野呂 昶 曲/北川文雄 歌/田邉織恵 ピアノ/村上ひろみ
かれはが みんな ことりとなるひ おひさまは とてもうれしそうでした このはのなかに たいせつに しまっておいた ゆめは きょう どこまで とぶでしょう
詩人コメント 秋から冬にかけて落葉樹の木の葉は、みんな小鳥になって飛んでいきます。木の葉の夢を大空にくばっているのです。
作曲家コメント 野呂先生の作られた簡潔な5行の詩の中に、落葉樹の木の葉に対するかぎりない愛情を感じました。明るい色調の中でかれはが小鳥になって夢を運ぶ様子をワルツのリズムに乗せて描いてみました。
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